汚泥発酵肥料

汚泥発酵肥料とは

私たちが毎日食べている食料は、製造過程において工業汚泥、食品残渣の発生を余儀なくされます。
排出された廃棄物は焼却、埋め立てによる処理、もしくは再利用へと回されます。

その再利用の一つの手段として「肥料化」が存在します。
このような工業汚泥、食品残渣などを微生物により発酵させ、環境に害を及ぼすことなく、安全に土壌還元可能になるまで分解した肥料を汚泥発酵肥料といいます。この汚泥発酵肥料は、農林水産省の登録肥料に該当します。
長根産業株式会社では食品工場などで日々大量に排出される廃棄物を定期的に受け入れる体制を整えているだけでなく、再生肥料の販売先も関連会社を通して、滞留することなく販売しております。
私たちは食品のリサイクル及び環境保全、循環型社会への取り組みに対して貢献していきたいと考えております。

肥料がつくられるまでの流れ

食品製造工場などから排出される汚泥、動植物性残渣などの有機性産業廃棄物を醗酵分解処理し、
バイオマス資源へと加工する処理です。

処理方法 中間処理(肥料製造 発酵・分解)
許可品目 汚泥・動植物性残渣・木くず
環境対策 屋内飛散悪臭防止施設・脱臭施設・汚水流出防止貯留タンク
1有機性汚泥、食品残渣が長根産業株式会社に運ばれてきます。
2有機性汚泥、食品残渣は受入貯留場に搬入され、剪定枝チップと有機性廃棄物を混ぜ合わせ、発酵に最適な水分量に調整した原料を作ります。
3原料は、14日間かけて一次発酵させます。発酵熱により内部の温度は65~75℃程度に達しますので、病原菌や雑草の種子は死滅します。
4一次発酵された肥料をさらに安定化するため14日間かけて二次発酵させます。
発酵後の含水率は30~40%程度となります。

このようにして肥料が出来上がります。出荷されるまでストックヤードに貯蔵されます。
今後は、この汚泥発酵肥料をペレット化し、燃料として再資源化できるよう研究開発に取り組み、
さらなる循環型社会の構築における重要な役割を果たして行きたいと考えております。
廃棄物を廃棄物ではなく、循環型エネルギー源として捉え、処理して行きます。

汚泥1

汚泥2

肥料化施設

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